祝!日本語対応になりました
ストロボで撮影する方法を学ぶ最善の方法がシュミレーターで学ぶことです。写真スタジオに入ってからも、写真学校に通っていても一人で考えを実行して自分のライティングをすることは難しいのです。モデルも機材も時間も全てコストがかかるからです。そんな時間もコストも節約できるいい方法をお知らせします。2023.3.16日本語対応しました。より使いやすくなりました。日本語対応した操作についての記事はこちらです。
ホームページは英語かドイツ語なので翻訳機能を使って下さい。
このソフトはウインドウズかMac用です。
お試し無料ダウンロードができます。15日間無料で利用できます。
画像保存にロゴが入った記憶があります。
set.a.light 3Dの公式ホームページはこちらFor Photographers
ストロボ写真技術が求められるシーン
ストロボは商品名で、フラッシュは一般名称です。そんなに厳しく使い分けるシーンは経験していません。どちらでもいいと思っています。この記事ではどちらの言葉で検索されてもいいように、両方使ってみましたが、今後この記事内ではストロボライティングに統一します。
写真撮影には光が必要であり、重要です。天候に左右されないで均一な写真を撮るためにストロボを使います。通常はカメラについているストロボやホットシューと呼ばれる取り付け部分に取り付けて使用します。そうです。正面からの光です。
商品撮影も人物撮影も、プロは出力の出る大きめのストロボを使用します。その理由は、反射させたり透過させたりしながら、光の質をコントロールするからです。例えばアンブレラだったり、ソフトボックスだったりします。そういった照明用ストロボを1灯以上使って魅力を引き出します。人物の撮影についても商品撮影についても別のページで私が紹介しています。この紹介をしている時に使っているのが、set a light 3Dというドイツのメーカーが作っているソフトです。
set.a.light 3DFor Photographers
set a light 3Dでの撮影
さっき、ちょっとレンブラントとか思い出していて、自分のイメージでモデルや背景を配置して写真撮影をしてみました。
雰囲気です。背景のレンガの壁とか、キッチン家具や食卓の食事。そしてモデルの髪型や服の色、ポーズを調整しました。そしてカメラとストロボの設置と光量調整、反射板をおいてそこにストロボを1灯向けて柔らかい前からの光も作りました。言葉で表現するとこんな感じになります。実物でセットを組んでテスト撮影をしても、スマホでの記録やノートへのメモが中心になります。
こんな、データーが再現できて、頭に入って業務に使えるように磨き上げるまでどれだけの時間がかかるでしょう。ライティングは遊び心が重要ですが、先輩の前で遊べますか。下からライトを当てるとどんな写り方になるか、モデルさんにお願いして撮りますか?
set a light 3Dは次のようなJpegデーターで、撮影データーを保存できます。
1マスが1mです。背景から約2.5mの位置にモデルがいて、そこから2.5mくらいにカメラがあります。カメラの設定はISO100でシャッタースピード1/125、絞りはF8。レンズの焦点距離はズームレンズの72.2mmでの使用です。ストロボは2灯で500W/sのストロボでソフトボックス側がフル光量の500W/s、リフレクターで白いパネルに反射させるストロボは7.2表記なので70W/s程度の光になっています。一般的に市場に出回っているストロボの出力は400W/sから100W/sくらいでしょうか。自分の好きな数字でストロボを登録できるのでコメットの400W/sに変えてみます。
コメットのTW-04Fにして(カスタマイズで自分で作りました)、フル発光が1/1。そして1/2マイナス2/3です。1/3ステップで作ったカスタマイズストロボです。
もしもよくストロボのことが分からなくても、communityでいろんな人が作った撮影方法を見ることができます。真似をしていると上手になります。基本的にたくさんの撮影例に触れて、いい写真とそうでない写真の違いを感じ取ることが重要です。好きな写真のデーターをダウンロードすることも可能なので、実際に自分自身でライティングを検証することもできます。
最新の価格や機能などはBasicとStudioの違いとともにこちらのページで紹介しています。ベーシックが安い方でスタジオは高い方で、高い分だけやれることが多いです。でも、べーシックからスタジオにアップデートすることも可能です。簡単に大きな違いは、一つのスタジオで5灯までの使用とか、スタジオのサイズや、定常光の使用などの制限があります。
遊んでいるだけじゃない写真上達方法
しっかりとライティング技術が学べます。例えば本を買って、それを実際に自分で再現してみることが可能です。そのうち写真や絵画を見ると、その表現の為のライティングをしてみたくなります。一つだけ注意するのは、実際のストロボは瞬間光なので目で見て強さを判断することはできません。そこで使用するのは、ストロボメーターです。フラッシュメーターともいいます。露出計のことです。これを被写体の位置に持っていってその光の量を絞り値で判断します。光は足し算なので全体でカメラの設定露出になるように、メインライト、フィルライトなど目的別のライトのF値を計測して、調光ボリュームか位置の調整をしていきます。ライトのそれぞれの役割についてはこちらの記事で紹介しています。とにかく、パソコンで動かせるかどうか15日間無料で使えるお試しダウンロードがお勧めです。ウインドウズ用とMac用がダウンロードできます。今の所日本語対応はしていません。サイトの上部のTRY FOR FREE(トライ フォア フリー)からダウンロードできます。Set a light 3D公式サイトはこちらです。
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