• 木. 11月 21st, 2024

結婚という制度を疑ってみると結婚の価値がよくわかる

少子高齢化が叫ばれています。国も対策を打つほどの大問題ですが、高度な社会が形成された成熟社会では仕方のないことです。個人がこの国で生き延びるために何をする必要があるのか考えます。結婚は二人の経験をプラスするものなので、一人よりいいです。今後は会社の組織人というより個人に分散される世界です。会社で人を管理していた時代は終わるかもしれません。

ゼロベース思考で考える

結婚式のしきたりがない世界を想像してみましょう。

好きな二人が家庭を作ろうとしているシーンです。

文明のある社会の場合、地域社会がその新しい家庭を受け入れる為に儀式がとり行われます。

社会に二人をお披露目して経済システムに参加させてもらう未来の為の儀式です。

社会システムは日々の食べ物を得るための共同体としての作用を中心に、喜怒哀楽を共にします。

助け合いながら食糧を確保し続ける必要があるのです。今の世界は、インターネットで世界中が繋がっています。そして会社という組織も崩壊しつつあります。

ある程度業務に慣れてきた社員は、どんどん積極的に個人事業者扱いにして業務委託契約を結ばれます。副業も推奨されて数社の会社から、それぞれに業務を請け負います。リモートワークも管理職の姿を激変させました。部下に細分化した業務を提示して、その作業進行を管理することが求められています。

そんな環境で会社の上司や同僚を結婚式に招待して、そのご祝儀で結婚式を盛大に開催する意味があるでしょうか。

結婚はクラウドファンディング的思考で投資対象と考える

結ばれた二人は新しい価値を想像するようになります。二つの知識創造体が結合して、新たな命を育むこともあるのです。どの家庭とも違う、唯一無二の価値を創造することになるのです。

そんな二人に投資して生活を応援して、将来的に価値創造できたら嬉しい人たちの集まりが

二人の門出をお祝いする新しい形に結婚式をアップデートしたいのです。

新しい結婚式の形

スマホでもPCでも、VRゴーグルでも参加できるメタバース空間で、映像とアバターを用いて結婚披露宴会場を作ります。そこへのアクセスはサイトのQRコードとアクセスパスワードで入れます。メールかLINEで参加サイトの案内をします。ご祝儀はポイント制でPayPalで送金していただきます。

宅配のフードサービスか乾杯用のお酒の宅配サービスで、みんなが同じものを口にしながら映像を楽しむ環境を作りましょう。一つここで意識できるのは会場代を払う必要がないという点です。

メタバース空間も無料のものがあります。業者さんがそんな空間を作ってサービスとして提供する場合もあるでしょう。

しかしながらその浮いたお金を、お二人の生活を整えて軌道にのせるための資金にしていただきたいのです。そして二人はそれに感謝する気持ちを持ったまま、多少の荒波は超えて諦めないで結婚生活を送るのです。

ものの値段

世の中の希望小売価格は原材料費(仕入れ価格)の3倍です。

だから最終処分価格をうたった半額でも販売することが可能なのです。

結婚式も3万円いただいたらおもてなしとして、1万円はお返しします。

飲み物や食事やカタログギフトで返します。後の2万円のうち目安として1万円以内でネット上の画像データーだったり、動画制作とかメタバース空間の費用として使います。そして残りの1万円は会社で言うところの創業資金のように考えましょう。

投資したり必要な家電を買ったり、将来の生産性を上げるものを購入するといいでしょう。

そして使った内容がいただいた方々に報告できるくらいの使い方を目指しましょう。

コミュニケーションの中心にもなります。

結婚式を挙げるときはいろんな商品からギフトを選びますが、たくさん商品数はあっても欲しいものが見つからなくて困ることがあります。防災グッズならなかなか自分で買わないし、キャンプ用品的なものもあるのでいいです。

まとめ

二人の写真をスマホで撮って加工して、NFTをOpenSeaで発行してみんなに送る手もあります。

結婚の価値観を見直すためのNFT的思考方法はこれからのお二人には重要です。

これからくると言われているWeb3.0の世界は個人中心の時代です。

未来はどうなるかわからないので、今できることを中心に着実に変化していきましょう。

結局自分達のいい方法を探すしかありません。

みんなの行っていることを聞いて自分で答えを出して行きます。

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