• 木. 11月 21st, 2024

【ファイブステップ】生きるための終活を意識した行動

行動するのは大変です。大きく変わるからです。そのために順を追って理解して行動に移します。自分ならどう行動するか考えが思いつくヒントになると嬉しいです。

1.自分自身の価値観を明確にする

終活は、自分自身がどのような生き方をしたいかを考えることから始まります。自分自身の価値観を明確にすることで、自分にとって大切なことを見つけ、それに向かって生きていくことができます。人生の棚卸しを考えたことがあるでしょうか?棚卸しは本来、店舗にある商品や会社の持ち物全てを確認してその時点での企業価値を判断するための企業行動です。家族を支えるために一生懸命働き、1つの会社で定年退職する人生が理想だった時代がありました。いま、自分について考える時です。今の自分自身に何ができてどんなことに興味を持っているのか書き出してみましょう。これは、今の自分の価値を知ることです。これらは決して終活と言う意味合いでもなく、例えば会社を起こして起業する際に一番最初にする大事な作業です。自分の能力と、持っているものや趣味とかコレクション。全てをノートに書き出しましょう。自分自身が大切にしていることや、やり残したいことをリストアップし、それに向かって生きることを決める大切な工程です。

若い頃と違って未来を考える区切りを短めに設定しましょう。例えば5年とか、例えば3年とか。もちろん 1年でもいいと思います。その期限で自分の命がなくなるかもと仮定してみましょう。その瞬間から周りの景色は変わって見えることでしょう。お花見の時期の桜や夏の暑い日の入道雲。秋の木々の紅葉や冬の寒い日に凍った草原。とてもいとおしくなるはずです。無論家族や親族や周りにいるお友達。私は写真が好きなのでそんないとおしいものの写真をうんと高い機材で取りながら余生を迎えたいです。人によって異なるかなえたい夢を、思うだけではなくて紙に書き出してみましょう。書き出した夢はきっと実現します。

2.保険や貯蓄など財産面の見直しをする

やりたいことを紙に書き出してみると、身の回りにはもう使わないだろうもので溢れていたりします。今まで趣味で集めてきたものもあるでしょう。もしかすると趣味と実益を兼ね備えたものかもしれません。しかし考えてみて下さい。その収集品の価値は残された人たちにもわかるものですか?今まで集めたものを価値のわかる本人が適切な価格で販売することも重要な終活です。整理整頓しましょう!これからの素晴らしい余生のため、品物の形態を変えるのです。私自身、ちょっと興味があって般若心経を本で勉強しました。理解したのは、世の中の全てかりものであり、自分の感情でさえ所有物は一切ないという考え方です。物欲が強いと自分の命に対する思い入れが強くなり死を恐れてしまいます。かと言って全て物欲を捨てるのは嫌なので自分の趣味や行動はより質の高いものにしたい目的を持って、周辺整理をするのです。保険の種類や内容を見直し、自分自身に合ったプランに変更することもまた、大切な身辺整理です。

3.遺言や相続手続きの準備をする

終活には、遺言や相続手続きの準備が必要です。自分自身が望む形で、遺産や財産を分けることができます。それを知っていてざっくりと予定を立てておくといいでしょう。ここに注力すると気持ちも落ち着きません。命が尽きればその後のことは生きている人に任せましょう。

4.自分自身の健康管理を徹底する

健康は、終活にとって非常に重要な要素です。自分自身の健康管理を徹底することで、自分自身の生き方を最大限に楽しむことができます。やらなければならないことが決まればなるべく早く行動したほうがいいです。本当に大切なことが決まれば今日からお酒を飲まない! と決めることも可能です。とにかく残された時間が少ないと言うことを意識して決断を早くしていけば短い時間を2倍に生きることが可能なのです。周りにいる大切な人を自分のことを喜ばせる行動を心がけます。

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5.自分自身が望む形で最期を迎えるための準備をする

最期の時には、自分自身が望む形で最期を迎えることができるよう、準備をすることも大切です。例えば、自分自身が望む介護や医療の方法、葬儀の形式などを考えておくことができます。そうやって生きているときっと長生きできます!なるべく生活をシンプルにして、いつでも身軽に行動できるイメージを持ちます。今住んでいるところの気候が合わなければ、スーツケース何個かで別のところに移動できる

そんな未来を想像してみると楽しいですよ。

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